首相の答弁がひどすぎる。国民として恥ずかしい。

国会中継での蓮舫代表VS安倍首相の質問・答弁を見ていた。蓮舫氏はいつも通り明快で的を射た質問をしていた。一方安倍さんは相変わらず自分に都合の良い数字をだけを取り上げるか、相手の悪口を連発し自分より低く見せるかのどちらかだ。今回はそうしないように蓮舫氏に注意されていたにもかかわらずだ。そして案の定、質問にはほとんど真正面から答えない。自分が不利な状況になると必ず失業率の改善を持ち出して自慢している。多くの国民にカラクリがばれているにもかかわらずそれを繰り返している。求人内容(職種・条件)のあまりのひどさに「現在、就労をあきらめている人」は求職者にカウントされず、逆に非正規で我慢している人や週1、2回しか仕事をしていない人、パート従業員のみならず離職の少ない公務員・自衛隊員などは就労者にカウントされているらしい。決して民間のみのリアルな数字ではない。諸外国はそれぞれの集計方法が異なるらしいが、日本も実際は2ケタの数字でもおかしくないと言われている。そもそも厚労省が発表する数字(失業率3.1% 前年7-9月期)そのものが大いに疑わしい。